てぃーだブログ › Molto Amore とってもアモーレ › ITALIAグラフ › ベネツィアのホテルの朝食

2007年10月11日

ベネツィアのホテルの朝食

前回につづき、今度はベネツィアのホテルについて書いてみる。

場所はサンマルコ広場から歩いて4~5分の所にある、HOTEL STURNIA & INTERNATIONAL VENEZIA (サトゥルニア インターナショナル)
ベネツィアのホテルの朝食ベネツィアのホテルの朝食
以前は貴族のお屋敷だったようで、数百年の歴史がある建物らしい。

つまり古い家を改造してホテルにしたので、廊下や建物全体のつくりが細かく迷路のようになっている。
一応エレベーターも付いていたが、かなり年季の入ったカンジで怖くて乗れなかった・・・

朝食の内容は、生ハムなどハム類が豊富なアメリカンブレックファーストといったカンジか。ジュースは何種類かあるのに、どこのホテルもそうだけど可愛いビンに入ったジュースも置いてある。ココは種類も豊富だった。

フロントスタッフはフレンドリーで良かったが、レストランの人たちはフツウな対応だった・・・フロントロビーには、このホテルのポスターカレンダーが年代順に沢山貼られている。とても可愛いので、一枚売ってもらえないかと頼んでみたら、もう年末にも近いからと無料で頂いてしまった!今も我が家のキッチンに貼られています。
ベネツィアのホテルの朝食ベネツィアのホテルの朝食

ヴェネツィア本島内の建物は密集しているうえに、建物も古いので大きな窓で開放的な空間というのが少ない。大きな運河に面した部屋ならとてもイイ眺めになるハズだが、大体そんな場所は高級ホテルが占めている。

この写真だってディナーに撮ったものじゃありませんよ。これでも朝なんです。


立地条件は良いので、食事や散歩に出かけるには便利な場所だった。リアルト橋までは少し歩く事になるが、夜のサンマルコ広場はとてもキレイなので、あそこに近い方が夜間歩くにはイイと思う。

ベネツィアに滞在するなら本島内のホテルに泊まるべきだと思う。リーズナブルなツアーだと、昼間に観光だけして夜は本土側のホテルになってしまうことが多い。

朝や夜の空いた時間に散歩してみるとこの街の魅力を味わえると思います。ベネツィアのホテルの朝食
部屋からの眺め(建物の裏側ということ・・・)⇒



個人旅行で宿を自分で指定するなら構わないが、ツアーなどで各都市を巡るような場合、基本的に泊まるホテルが指定できないもの。パンフレットを見ると大体この辺・・・という書き方がされている。豪華なツアーになれば、宿泊するホテルが最初から決まっていたりするけれども。

ホテルのランクはどこもこんなカンジで分けられており、一番豪華なデラックスタイプに始まり、Sクラス・Aクラス・スタンダードタイプのBクラスの4段階くらいになる。平均的な金額のツアーは、Aクラス~Bクラスのホテルになる。

クラスの違いは設備はもちろん、バスルームや食事に差が出てくる。部屋やバスルームも狭くなり、バスタブの無いものもかなりある。向こうの人たちは、朝食をあまり沢山食べない習慣もあるようで、そういったクラスでは朝食も簡単になってしまう。ドリンクとパンが数種類とか・・・

観光がメインで、ホテルは寝るだけの施設と割り切れるなら十分だと思うが、ソレも旅の楽しみと思う人には物足りないかもしれない。
     


同じカテゴリー(ITALIAグラフ)の記事
Pizzeria Pomodorino Rome
Pizzeria Pomodorino Rome(2009-07-31 21:50)

Puccini 生誕150周年
Puccini 生誕150周年(2008-12-24 01:23)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。