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2010年07月03日

グランドプリンスホテル赤坂


しばらくさぼっていたので、2ヵ月ほど遡る話しになるのだが。。
G.W.に帰省した東京で、宿泊したホテルのこと。


ホテル好きの私が、毎回楽しみにしているのが宿泊先選び。
限られた予算のなかで、心地よい滞在ができそうな、
コストパフォーマンスの高そうなホテルを選ぶ。

高額になれば良いのは当たり前で、平均的な価格帯のなかで
より安く、居心地良いお値打ちなホテル(プラン)を探すのが楽しい。

宿泊に関して、さほど興味のない奥方の同意を得るため、
結果これが楽しみとなってしまったのだが。。



今回の宿泊先は、グランドプリンスホテル赤坂

2011年3月末をもって閉館することになった、あのホテルである。

閉館のニュースが報道されたのは、
予約をしてしばらく経ってからで、とても驚いた。

グランドプリンスホテル赤坂

丹下健三氏設計の空にそびえる、近未来的でバブル期を
象徴するような外観は、多少なりともこの時代を垣間見てきた
私にとっても、あの時代の憧れであり、格別な思いもある。

グランドプリンスホテル赤坂
赤プリの旧館は、朝鮮半島最後の皇室であった、旧李王家邸。
現在はウエディング用の教会やレストランとして利用されている。

グランドプリンスホテル赤坂
グランドプリンスホテル赤坂

ロビーのデザイン、色遣いは今となっては、老舗シティホテルの趣きというか、
当時最先端だった面影を漂わせている。
チェックインカウンターの背面、キーボックスの並んだ風景は、
今どきのホテルでは見ない、時代を感じる。

グランドプリンスホテル赤坂
宿泊した部屋は34階の、比較的上層階なので気持のよい眺め。
赤坂見附交差点から青山通り、遠くには東京ミッドタウンを望む。

部屋のインテリアはさすがに時代を感じる。
部屋に入った奥方も、開口一番「古っ!」の一言。

老朽化が閉館の理由でもあるが、
全面改装するほどの余力が残っていなかった。。ということだろうか。。

見ようによっては、ミッドセンチュリー風は無理があるかな。。

グランドプリンスホテル赤坂
グランドプリンスホテル赤坂

バスルームは以前記事にした、ANAインターコンチネンタルと
同様に、一昔前のシティホテルそのままといったカンジ。

ただ、バスルームの横にドレッサーコーナーが
別に設けられているので多少ゆとりがあり、使い勝手が良い。

グランドプリンスホテル赤坂
 
今回のプランには朝食は付いていない。
朝食対応のレストランは、和食の日本料理店、
40Fの洋食レストランと3Fくらいにあるコーヒーショップ。

3泊なので、毎日色々試しても良いのだが。。
それはまた次に。。


 



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