てぃーだブログ › Molto Amore とってもアモーレ › ホテル宿泊記 (Italia以外) › にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

2012年08月05日

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾


ずいぶん経ってしまったので、もうイイヤと思っていたら
写真データが見つかったので、せっかくだから掲載しておく。。

「 にっぽん丸 石垣島~台湾クルーズ」の最終回、台湾上陸の巻。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
(通常のメインダイニング朝食)

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

台湾到着前の朝食風景。  
通常の朝食会場は2Fのメインダイニング(上)。
今日は6F最後尾にあるオーシャンダイニングへ。
メンダイはフルブッフェだけど、こちらのダイニングは
コールド物だけブッフェ。ホット物はオーダーの上品な雰囲気。

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
(オーシャンダイニング)
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾


早朝、朝靄のなか、台湾の北の玄関口、基隆(キールン)に到着。

朝食を済ませたAM8:00頃、船の両側には異国の港町が続く入り江を
一番奥にある接岸バースに向かって静かに進んでいく。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
船のすぐ隣のターミナルで入国審査を済ませ、外に出れば
オプショナルツアーの観光バスが待機している。


今回は台北市内観光ツアーに参加。

まずは。。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
忠烈祠
抗日戦争や中国内戦で戦士した国民党政権下
英霊を祀った廟。毎正時に衛兵交代の儀式は見もののひとつ。

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
大門を通り広場の奥には真っ赤な大殿が。
首里城ではありません。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
衛兵交代式にみなが群がり撮影する。

 

ランチタイムは台北一のド派手建造物、圓山飯店へ。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
圓山飯店

言わずと知れた、台北のランドマークホテル。
日本統治時代、剣潭山の台湾神宮跡地だった場所に1952年建設された。

眺めの良いレストラン大ホールでツアー参加の皆さんと
円卓を囲んで飲茶のコース。

本場の中国料理で構えていたが、
とても慣れ親しんだ料理と味ばかりで拍子抜けした。

にっぽん丸の乗客年齢層は高めの人達(自分の親くらい)
ばかりなので、皆さんがお食事される量はそう多くない。。

大皿で取り分けなので、「あなた若いんだから、沢山食べなさい!」と、
どんどんお皿が回ってくる。のんびり食べてる余裕がない!苦しい!
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

お次は。。
(写真ありません)

故宮博物院 
世界4大博物館の一つで、収蔵品は数十万点に上る。
常設展示だけでも数千点あり、じっくり見学するには1日はかかる。
なぜか、ガイドさんの事前説明で撮影禁止を繰り返すので、
バスにカメラを置いて行ってしまった。
なのでここでは写真を撮らなかった。
(博物院イメージ Netより)
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

博物院で有名な展示物は「翡翠の白菜」
(イメージ)
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
建物のスケールは大きいが、展示物は小さいものばかり。
すごい細工技術を追求していくと
どんどん小さくなっていくのかな。。?
この白菜も手のひらに入るくらい。
館内お土産店は白菜のミニチュアグッズばかり。


にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
そしてお次は。。
 
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
 中正紀念堂

蒋介石元総統を顕彰した建物で、
1Fフロアは蒋介石ゆかりの物が展示された資料館。
内部に当時のオフィスの様子などが再現
紀念堂の入り口へ向かって、89段の階段を上ります。
89段にしたのは、蒋介石の亡くなった年齢が数え年で89歳だったため。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
 資料館内部
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
 紀念堂の上に出ました。

 
 
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
 最後に。。

龍山寺
1700年代に建立された名刹で、伝統的な宮殿様式の建物
 にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

 ちょうどこの時期は春節の旧正月ということもあり、
周辺の道路から、えらい混みよう。

ご高齢の方が多く参加しているこのツアー。
スケジュール予定時間を押してしまっているが
ガイドさんは何とか全て消化したいと気張っている。

バスはまともに停車できず、この人ごみに降り立てば
間違いなく乗船時間に間に合わない。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

参加者からは「もういい!あきらめろ!」「船に戻れ!」の
怒声にも似たどよめきが上がる。
困ったガイドさん、「トイレ休憩」という苦肉の策。

「すぐ戻って来れる人だけ、よかったら見てきて」の声に
小走りで寺社内に突入。
しかし、人の波というか、うねりというか、
すごいことになっているので、とても本堂には近づけない。
 にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

10分間のトイレ休憩&見学終了後、急いで港に戻る。
ドライバーさんの運転も心なしか荒い気がする。 

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

予定出航時間を30分程遅れて、
待っていた舞踊団の方達もようやく仕事開始。
見送りの演舞終了後はさっさと片付けて立ち去る。すんません。。

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾
夜景に照らされる街の明りは何とも情緒がある。

一路、沖縄に帰る。
最終日3日目の夕食はキャプテンズディナー。
ドレスコードはスマートカジュアルという、
どうしたら良いのか微妙な設定。
タイは無くともジャケットは要着用ということらしい。
食事の内容はコチラを。


翌日、半日を船内でゆっくり過ごし、午後に那覇港へ到着。
港で解散となる。空港へ向かうバス、市内へ走るタクシー。
スーツケースを港から発送する宅配便もズラリ並ぶ。

おもろまち駅行きのバスに便乗させてもらい帰途につく。
にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾

いつもの飛行機を使った旅行とは
まったく違う新鮮な印象だった。

船内でみな、思い思いに過ごし、ディナーを楽しむ。
翌朝目が覚めると、次の目的地に到着している。
滞在するホテルが移動しているような感覚。

船だけに乗り物酔いが心配されるけれど。。
確かに揺れている。。

初日の夜こそ違和感を感じたけれど
2日目には三半規管も慣れてしまい
地上に降りると、逆に揺れているような
感覚になってしまう。

帰宅してから、翌日までアタマが揺れていた。
これも船旅の楽しい思い出のようなもの。

費用と時間に余裕があるならば、いずれまた
色々なクルーズ船に乗船してみたいと思う。
それだけの魅力がある。





同じカテゴリー(ホテル宿泊記 (Italia以外))の記事

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。