2011年02月13日
鬼怒川温泉 あさやホテル 夕食
前々回の鬼怒川温泉の続き。。
あさやホテルでの夕食
「個室料亭 吉鬼亭」について
場所は別館「八番館」の地階に位置する。
宿泊した「八番館」は本館のロビー、売店付近の賑やかな
雰囲気とは違った落ち着きというより、静けさが漂う。
館内でも他の宿泊客と出くわすことがあまりないのだ。
「吉鬼亭」入り口
入口をくぐり店内を見渡す。人が居ない。。
他のお客さんの楽しげな声がかすかに聞こえてくる。
1組、2組程度しか、居ない雰囲気だ。
お部屋を担当している仲居さんが出迎えてくれた。
夕食の給仕も面倒をみてくれるようだ。
香りのよい梅酒の食前酒に始まり、先ずは湯葉などの先付けと前菜。
美しい器に盛られた前菜は、車海老や鮑粕漬けなど7種類ほど。
左はサーモンに似た八汐鱒とトマトの酢の物。
八汐鱒は湯葉に並ぶ日光の名物食材とのこと。
松茸と湯葉がたっぷり入った釜飯を目の前で炊き上げる。
お吸い物も松茸と湯葉の香りがとてもよく美味!
お造りは氷の器に盛られた鮃、車海老、そして本鮪。
脂ののった鮪は、在り来たりな表現だが、
口に入れると溶けてしまうほど。
鮪は赤身という、江戸っ子育ちの両親には
これは脂っ濃いようで、代わりに私が引き受けた。
う~ん。。しばし鮪天国。。
焼き物は甘鯛、そしてコシのある手打ち蕎麦。
美味しい蕎麦もこの地域の名物だ。
沖縄では中々美味しい蕎麦を食べれないので
蕎麦好きの私には、これまた天国続き。。
そんなこんなで、釜飯も炊き上がり、
牛肉(何牛?)と地元野菜の陶板焼き、
赤だしとともに、ちょっとおコゲの入った釜飯を味わう。
この夕食だけで一体どれだけの松茸が使われているのかっ?!
と思うほど、松茸&湯葉づくし。
揚げ物にも湯葉、そして鮎。高麗人参といった面白い食材も。
料理長も丁寧に挨拶に来てくれて、
お腹もいっぱい、心も満タン。至福の時間だった。
いたって健康そうに見える外見なのに、
脂肪肝で医者からはこっぴどく注意されている。
過去にフランス料理の食べ過ぎが原因なのか?!
自分もフォアグラになってしまった。。
そんな私には、贅沢な食事なら和食が一番良いのかもしれない。
その前に、粗食を心がけ運動することが一番ではあるのだが。。
Posted by AMORE at 10:34│Comments(0)
│ホテル宿泊記 (Italia以外)