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Posted by TI-DA at

2012年08月05日

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ ③台湾


ずいぶん経ってしまったので、もうイイヤと思っていたら
写真データが見つかったので、せっかくだから掲載しておく。。

「 にっぽん丸 石垣島~台湾クルーズ」の最終回、台湾上陸の巻。

(通常のメインダイニング朝食)



台湾到着前の朝食風景。  
通常の朝食会場は2Fのメインダイニング(上)。
今日は6F最後尾にあるオーシャンダイニングへ。
メンダイはフルブッフェだけど、こちらのダイニングは
コールド物だけブッフェ。ホット物はオーダーの上品な雰囲気。

(オーシャンダイニング)





早朝、朝靄のなか、台湾の北の玄関口、基隆(キールン)に到着。

朝食を済ませたAM8:00頃、船の両側には異国の港町が続く入り江を
一番奥にある接岸バースに向かって静かに進んでいく。





船のすぐ隣のターミナルで入国審査を済ませ、外に出れば
オプショナルツアーの観光バスが待機している。


今回は台北市内観光ツアーに参加。

まずは。。

忠烈祠
抗日戦争や中国内戦で戦士した国民党政権下
英霊を祀った廟。毎正時に衛兵交代の儀式は見もののひとつ。





大門を通り広場の奥には真っ赤な大殿が。
首里城ではありません。

衛兵交代式にみなが群がり撮影する。

 

ランチタイムは台北一のド派手建造物、圓山飯店へ。

圓山飯店

言わずと知れた、台北のランドマークホテル。
日本統治時代、剣潭山の台湾神宮跡地だった場所に1952年建設された。

眺めの良いレストラン大ホールでツアー参加の皆さんと
円卓を囲んで飲茶のコース。

本場の中国料理で構えていたが、
とても慣れ親しんだ料理と味ばかりで拍子抜けした。

にっぽん丸の乗客年齢層は高めの人達(自分の親くらい)
ばかりなので、皆さんがお食事される量はそう多くない。。

大皿で取り分けなので、「あなた若いんだから、沢山食べなさい!」と、
どんどんお皿が回ってくる。のんびり食べてる余裕がない!苦しい!


お次は。。
(写真ありません)

故宮博物院 
世界4大博物館の一つで、収蔵品は数十万点に上る。
常設展示だけでも数千点あり、じっくり見学するには1日はかかる。
なぜか、ガイドさんの事前説明で撮影禁止を繰り返すので、
バスにカメラを置いて行ってしまった。
なのでここでは写真を撮らなかった。
(博物院イメージ Netより)


博物院で有名な展示物は「翡翠の白菜」
(イメージ)

建物のスケールは大きいが、展示物は小さいものばかり。
すごい細工技術を追求していくと
どんどん小さくなっていくのかな。。?
この白菜も手のひらに入るくらい。
館内お土産店は白菜のミニチュアグッズばかり。



そしてお次は。。
 

 中正紀念堂

蒋介石元総統を顕彰した建物で、
1Fフロアは蒋介石ゆかりの物が展示された資料館。
内部に当時のオフィスの様子などが再現
紀念堂の入り口へ向かって、89段の階段を上ります。
89段にしたのは、蒋介石の亡くなった年齢が数え年で89歳だったため。


 資料館内部

 紀念堂の上に出ました。

 
 

 最後に。。

龍山寺
1700年代に建立された名刹で、伝統的な宮殿様式の建物
 

 ちょうどこの時期は春節の旧正月ということもあり、
周辺の道路から、えらい混みよう。

ご高齢の方が多く参加しているこのツアー。
スケジュール予定時間を押してしまっているが
ガイドさんは何とか全て消化したいと気張っている。

バスはまともに停車できず、この人ごみに降り立てば
間違いなく乗船時間に間に合わない。


参加者からは「もういい!あきらめろ!」「船に戻れ!」の
怒声にも似たどよめきが上がる。
困ったガイドさん、「トイレ休憩」という苦肉の策。

「すぐ戻って来れる人だけ、よかったら見てきて」の声に
小走りで寺社内に突入。
しかし、人の波というか、うねりというか、
すごいことになっているので、とても本堂には近づけない。
 


10分間のトイレ休憩&見学終了後、急いで港に戻る。
ドライバーさんの運転も心なしか荒い気がする。 




予定出航時間を30分程遅れて、
待っていた舞踊団の方達もようやく仕事開始。
見送りの演舞終了後はさっさと片付けて立ち去る。すんません。。




夜景に照らされる街の明りは何とも情緒がある。

一路、沖縄に帰る。
最終日3日目の夕食はキャプテンズディナー。
ドレスコードはスマートカジュアルという、
どうしたら良いのか微妙な設定。
タイは無くともジャケットは要着用ということらしい。
食事の内容はコチラを。


翌日、半日を船内でゆっくり過ごし、午後に那覇港へ到着。
港で解散となる。空港へ向かうバス、市内へ走るタクシー。
スーツケースを港から発送する宅配便もズラリ並ぶ。

おもろまち駅行きのバスに便乗させてもらい帰途につく。


いつもの飛行機を使った旅行とは
まったく違う新鮮な印象だった。

船内でみな、思い思いに過ごし、ディナーを楽しむ。
翌朝目が覚めると、次の目的地に到着している。
滞在するホテルが移動しているような感覚。

船だけに乗り物酔いが心配されるけれど。。
確かに揺れている。。

初日の夜こそ違和感を感じたけれど
2日目には三半規管も慣れてしまい
地上に降りると、逆に揺れているような
感覚になってしまう。

帰宅してから、翌日までアタマが揺れていた。
これも船旅の楽しい思い出のようなもの。

費用と時間に余裕があるならば、いずれまた
色々なクルーズ船に乗船してみたいと思う。
それだけの魅力がある。



  



2012年07月25日

メルキュールホテル沖縄 Bistro de La mer



もう1か月ほど経つが、新しいホテルのレストランに行った。
5月に開業したばかりのホテル。



「メルキュールホテル沖縄那覇」
パリに拠点がある世界的なホテルチェーンの
アコーホテルズが運営し、沖縄初進出となる。

前回のリーガロイヤルといい、今回のメルキュール、
そしてヒルトン系列のダブルツリーも同時期に初進出で
開業しており、県内観光業界は活気に満ちている。

場所は沖縄ゆいレール壷川駅の正面、
国場川とその向こうには、奥武山公園を望む
那覇市街地にしては視界の開けた、なかなか良い立地。



約20㎡弱のツインR、ダブルRが半数を占め、
施設はレストランが1か所のみという
シティホテルとビジネスホテルの中間といった
〇〇特化型というような最近主流のスタイル。

今回はランチの利用。
館内の装飾もフランスらしいセンスと雰囲気を出している。



メニューはメインの魚OR肉をチョイスして、前菜類はビュッフェとなる。
デザートは付いているがビュッフェではない。






前菜コーナーの種類は、正直なところ大した品数ではない。
ドリンクの種類も多くはない。
ただ、このランチは魚・肉どちらを選んでも1500円。

少ない種類でも前菜が付いて、デザートも1皿付いて
コーヒー・紅茶も付いてこの金額なら、
まぁ、いいか。。となってしまう。
女性なら十分おなかも満たすんじゃないかな。
 


ミーバイのフリットと県産ポークのロティ。そしてガトーショコラ。
ポークは見ての通り、反り返っている。案の定チョット硬かった。


天井が高く日差しが降りそそぐ、大きな開口部はとても開放的。
インテリアの雰囲気も洒落た感じで、金額もソコソコならば、
女性客に受けるのは間違いないだろう。 
この時も、女性グループだらけだった。
間違いなく回転率は悪い。。
 

 

 


メルキュールホテル沖縄那覇
 
那覇東バイパス ゆいレール壷川駅向かい

Bistro de La mer
Lunch 11:30~14:00

★☆☆+半




  


Posted by AMORE at 12:59Comments(0)Lunch 洋

2012年06月25日

リーガロイヤルグラン沖縄



6月に新規オープンしたばかりのホテル
リーガロイヤルグラン沖縄に宿泊してきた。

沖縄に初進出となる、大阪の老舗ホテル、
リーガロイヤルホテルが運営する。
大阪での宿泊記事もあるので、こちらを。



場所は那覇市旭町の再開発地域
明治橋を那覇市街方面に向かうと
右手、モノレール越しに立つ14階建ての複合ビル。

1階付近は銀行・コンビニなどテナントが入り、
ホテル入り口は表通りから奥に入った
目立たない場所にある。

エレベーターはフロントのある最上階の14階まで直通。
シースルーエレベーターなので、
奥武山野球場、那覇軍港などの眺望も楽しめる。


EVを降りた14階ロビースペース

14階には、フロントの他、ラウンジ・バー、レストランもある。
チェックインを済ませると、宿泊フロア専用のエレベーターで
各階に降りてゆくことになる。


ロビーからの眺望、58号線と明治橋


客室は6階~13階まで。各フロアごとに
木かげ・空・森・海のテーマで設定されている。
大阪の「ナチュラルコンフォートタワーズ」と同じ演出だ。

今回の部屋は8階「森」のフロアー。

客室の特徴はツインRで35㎡あり、那覇市内の
ホテルでは最大級の広さとのこと。
そして、眺望を楽しめるビューバスを備えた部屋もある。


で、この部屋は、と言うと。。     
外の景色は最悪だ。。
おそらく館内でも一番販売しずらい部屋かもしれない。

シースルーエレベーター。。14階からの眺め。。
期待値を上げて、案内された部屋から見える風景は
眼前に迫る隣のビルの屋上部分と大きな看板。。

広さは申し分ない、設備も充実してる。 しかし!
高さ8階なのに、この風景はまさかのビックリだった。。

今回は仕事絡みの宿泊だったので、色々な事情は察する。
ビジネス利用で、その分割安な設定なら
関係ない、と言う人もいるだろう。

観光目的で来ているゲストに案内すれば
間違いなく不愉快になるだろうな。。

でも、ほとんどは眺望の良い部屋で、
この部屋だけが特殊なんだと思う。
部屋からの眺めも撮りたかっただけに残念だ。。


 
雰囲気のあるミニバー。「山崎」の隣はオリジナルの泡盛。
菓子類のサービスは無いようだ。

  

バスルームは余裕がある。バスタブも広い。
ハイクラスホテルでは定番のHansgroheも使用している。
ちなみに電話機と時計はJACOB JENSEN。

デジタルステーションじゃないところが残念。。
JENSENが生み出すデザインは芸術品だ。

 
一応、ビューバスのテイストを出したかったのか、
嵌殺し窓もあるが、バスルームにスピーカーは
付いてないのでTVが見れても映像だけ。
広さの視覚効果をねらっただけか。。

ドライヤーはNanoEなのが嬉しい。
ドライヤーの相性って結構あるものだ。

バスルームのリネン類も良い。
直接肌に触れる、タオルやガウン、マットは重要だ。


垢すりの柔らかい感触もイイ。
 

Sealyのベッドは快適そのもの。
これといったターンダウンのサービスもなかったような。。
 



日没の眺めの良い時間にディナータイム。
 

夕食は14階レストラン「Aiju」へ。
館内にレストランはこの1ヶ所のみ。

メニューは前菜・デザート類ブッフェの
プリフィックスメニュー。メインは魚or肉からチョイス。





メニュー構成はイタリアンとフレンチの混合。
沖縄らしさを前面に出しているカンジもない。
ゴーヤや島豆腐など食材をアレンジして所々使用している。



 
久しぶりのBellavistaでご満悦。
夕暮れの雰囲気のいい眺めと時間。。

カーテンウォールのアルミ枠が視界に入りチョット気になる。
もう少しワイドスパンにしてくれたら良かったのに。。

 


メインはオマール海老のポワレ。
 ソースアメリケーヌは大好物!
このソースだけでバゲット1本はイケる。。


 

 レストランフロアと連なってBarもある。
夜景を眺めるカウンター席と視線を遮る
ラウンジ席のチェアはカップルにもお勧めか?

もちろん食後はBarで2次会となる。。
 




翌朝、朝食は同じでレストランで。
昨夜とは違い、朝日が差し込む明るい雰囲気。




メニューは和洋食のブッフェ。
それほど大きくない施設ながら、
オムレツは好みを作ってくれる。ペストリーも美味しい。

 
 
 

 トマトジュースには添え物が欲しい。。
レモン、タバスコ、ソース、胡椒とか。。

 

ランチタイムはディナーと同様の
プリフィックスメニューとのこと。
2,000~3,000円弱で7種類程から
メイン料理をチョイスできるそうだ。



宿泊特化型と呼ぶらしいが、ハイクラスの設定ながら
バンケットルームやショップ、最近のホテルでは不可欠となった
エステ・スパの施設も無く、レストランも1ヶ所という珍しい施設。
 
その分、外部の人たちがウロウロすることも少なく
那覇市街地のホテルながらプライベートな静けさもある。


 フロントロビーやエレベーターホールなど館内には
琉球ガラスや絵画、陶芸など沖縄の若手作家の作品が置かれ、
落ち着きと静けさの演出に一役買っているかもしれない。


 料金設定や内容は、近隣のHBVやNテラスと同クラスかそれ以上。
若いスタッフのぎこちない応対は新規オープンならではのご愛嬌。
ただし、特殊な施設設定のため地元の人達に
浸透していくには、少し時間がかかるかもしれない。











  



2012年04月20日

パスタ De Luca Candele




De Luca Candele

ローマのあるRazio州とは反対側になるAbruzzo州。

アドリア海に面し、多くの海水浴場、長い海岸線を持つ。
イタリア半島なかでも最も高い山脈群や国立公園、
ローマ時代の遺跡も多く残り、豊かな自然に囲まれる。
その為か、多くのパスタメーカーや製粉会社も点在する。

ずいぶん前に掲載した「No.115 Mafaldineマファルディーネ」も
同じDe Luca社製。




名称はつまり、キャンドル。
長さは50cm強はあり、店頭に置いてあったりすると
かなり目立つ存在。

そのままでは鍋に入らないので
写真は2つに折ったもの。
けっこう厚みもあるので、簡単にポキポキとはいかない。

ブロンズ鋳型で製造された、独特の表面と色合いはとても魅力的。

しっかりした生地の厚みと食感で
麦特有の食べ応えあり。

プロシュートも一緒にかじって。。
塩加減がいいアクセントになる。










  


2012年04月16日

オクラレルカ & 比地大滝



今月初め、あまり聞き慣れない植物、オクラレルカの
見頃をむかえたと、新聞・テレビで報じられていた先週、
奥方の「行きたい」のひと言で、大宜味村の喜如嘉まで行くことに。

オクラレルカはアヤメ科の一種、洋名はアイリス。

めったに来る事はない国頭村。
せっかくなので国頭の名所のひとつ、
比地大滝まで行ってみることにした。





国頭村にとってもココは大きな観光資源なのかも
しれない。駐車場など整備もされて、
「比地大滝キャンプ場」を運営している。
目指す滝に行くには、入場料を支払い、
ココを通り抜ける必要がある。

テント用のスペース、BBQやシャワーの設備も整っている。


本格的な山道ではないから大丈夫だハズ。
と、確証のない安易な発想で、街からやって来た
そのままの格好の二人はちょっと場違い。





片道およそ40分弱だろうか。
途中までの遊歩道も歩き易くなっている。

半分くらいまで来ると、吊り橋が登場。
ずっと木々の中を歩いて来て、視界が開けて
高さもあるのでなかなかの絶景。



吊り橋を過ぎる辺りから、遊歩道もちょっと
上り下りが多くなり、トレッキングらしくなってくる。

すれ違う家族連れや親子、友人同士など
気軽にやって来ている人たちも多い。
リュックを背負ってちょっとソレらしい
格好をしている人たちはもちろん多い。


到着しました。
大滝と言っても落差はこの程度。
25mくらいかな。



絶景!大きな感動!と言うものは
あまり感じないけれど、一応の達成感。

ちょっと休憩して写真を撮ったら
来た道を戻るだけ。

日頃運動不足に悩む奥方は
翌日筋肉痛になっていた。。


で、メインのオクラレルカの畑へ。
喜如嘉の集落内にクルマでズンズン入って行くと
結構なクルマの数が。。観光バスまで来てる。
 近所の人たち迷惑になってないかな。。


一束100円で4~5本。お土産に2000円分
購入したがけっこうなボリュームだ。
この時の畑はまだ満開になって
いなかったので写真の通りだが、
それでも一面に綺麗な紫色が広がっている。



名護市内から国頭に向かう、海沿い58号線は
久しぶりに気持ちいいドライブだった。
沖縄に引っ越して来たばかりの頃の
新鮮な気持ちを思い出した。









  


Posted by AMORE at 01:16Comments(0)OKINAWAグラフ

2011年07月28日

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ②



だいぶ!経過してしまったが前回の続き、
「にっぽん丸 石垣~台湾クルーズの食事編」



先ずは1日目の夕食。

前菜はスモークサーモンに、
魚は沖縄近海ハタのポワレ。
メインは牛もも肉のワイン煮込み
マッシュポテト添え。

といった、典型的な洋食ディナーといったカンジ。
しかし、船内これだけの大人数の対応ながら
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、
待たされることなく、提供されることに感心する。


食事のたびに献立メニューがテーブルに
セッティングされているのだが、このデザインが秀逸。
前身である大阪商船時代の様々なポスターが
デザインされている。

 



 

 

 
2日目の夕食は和定食。
豚しゃぶ、天ぷら、お造り、
沖縄土産の海産物のひとつ’海ぶどう‘とか。

女性や年配客にはちょうど良いボリュームかもしれないが
元気な男性は後で小腹が空くかも。。

しかし、同レストランではディナー終了後に夜食サービスの
営業もあるので、問題は無い。

 

 

 
 
 



最終3日目はキャプテンズ ディナーとなり、
ドレスコードも前日までより、若干フォーマルになり
ジャケット着用のスマートカジュアルという微妙な設定。

そして料理内容もグレードアップされたものに。





 

オマール海老にオレンジトマトのジュレ

オニオングラタンスープ

鯛と帆立のパイ包み アメリケーヌソース

石垣牛テンダーロイン ステーキ

デザートはパパイヤ、マンゴー
そして沖縄代表ブルーシールアイスクリーム。

サラダは面白い野菜の組み合わせで、
椰子の新芽のパルミット(白いアスパラのようなモノ)、
表面に水滴のような粒が付いたクリスタルリーフなど
味も食感も楽しめた。

お肉よりも魚が大好きの草食系な私だが、
石垣牛は美味しかった。
舌の上で柔らかく溶ける脂の乗り、
中心はピンク色のちょうど良い火加減。
ポーションは少ないけれど、多すぎたら胃もたれする。
これ位がいいのかも。。


 

 
 


メニュー表、趣きのある当時のポスターデザイン


大型クルーズ船では、バイキングレストランでの
食事対応が主流のようだけれども、
乗客の多くを占める年配者には
何度も行き来するブッフェスタイルは
落ち着いて食事ができないだろう。


食の「にっぽん丸」との評判もある、このクルーズ船では
夕食はすべてテーブルサービスで提供されている。

船のサイズが小さな分、気配りが行き届き、
料理にも手をかけることができ、評価も高くなるのだろう。

クルーズ船リピーターの乗客数名と会話することもあったが、
『「にっぽん丸」が一番好きだ』という声が多かった。


動くレジャー施設、アミューズメント施設のような
ダイナミックな超大型クルーズ船は、
元気に動き回れる人達に向いているのかもしれない。



台湾観光の写真もあるので、
また次回に。。(次は何時か?!)







  


2011年06月01日

にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ①



もう6月!
すぐに記事アップするつもりが放置状態。いかん。。



週末を挟んだ2月某日から3泊4日で
那覇港発着の「にっぽん丸」石垣島~台湾クルーズに行ってきた。

横浜港に在籍している「にっぽん丸」なので、
飛行機をつかって地方の港を発着地にする
「フライ&クルーズ」という募集企画だそう。
沖縄では初の試みになる。



船の発着場所は、というと。。
作業も大詰めに近づいている、西海岸道路埋沈トンネルの出口付近
建設中の若狭I.C.のすぐ近くに埠頭がある。


道路からバースに入るところ。

BS朝日の「世界の船旅」をよく見ているので
あのへんの大型クルーズ船を想像してしまうと
小さく見えてしまうものだが、そうはいってもクルーズ船。
それなりの佇まいもある。

日本の代表的なクルーズ船は4隻ほどになり、
「にっぽん丸」は 166mで小型船の部類に入る。
最大は「飛鳥Ⅱ」の241m。
とは言っても、運営する商船三井は100年以上に
わたる船会社。「にっぽん丸」にも歴史の重みがある。






夕方17:00に那覇港を出発。
桟橋では出港のセレモニーが始まる。
ドリンクを片手にデッキで演舞を眺め、出発のドラが鳴り響く。
無数の紙テープが舞う光景は船旅ならではセレモニー。
汽笛を鳴らし、船が桟橋から遠ざかってゆく。
独特の情緒があって、こんな旅も悪くない、と感じてしまう。










船内には様々な施設がある。
上は最上部デッキにあるジョギング(ウォーキング?)コースのライン。

ジム・ライブラリー・ショップ・バー・ゲームコーナー(カードゲームとか)
ラウンジ・レストランは数か所。エステサロンにシアタールーム。
ショーが楽しめる吹き抜けのあるホールと、カジノコーナー、とかとか。。




ライブラリーは頻繁に利用していた。もっとも飽きない場所かも。
ネット環境もあるが有料で結構な料金。
日本各地や近隣国に寄港した際のプレートがたくさん掲示されている。


ショップもお土産モノと日用品モノの2か所がある。
6Fにプールのあるラウンジ。天気が良いと屋根が開く。
プールはお子さん向き、といった感じ。


船尾上部デッキにあるバー。
ブルーシールアイスクリームの提供をしていた。



客室はコンフォート・ステート。スタンダードクラスの中くらい。
90cm程度幅のベッドが2台。3名まで収容可能。


思っていたほど狭さは感じない。ベッド幅が気になる程度。
最近の格安ビジネスホテルと比べても変わらない広さかな。



さすがにシャワーコーナーは簡易的なつくりになっている。
けれども、船内最後尾に大浴場があるので、問題はないかも。
(大といっても、そこは船のなかなので考慮されたし。。)

それでも、船尾の浴場まで歩くのも難儀になってくるので
旅行中はシャワーの方を使用することも結構多く、
慣れてしまうと何とも思わない。
リネン類の交換も毎日してくれる。







5F(左)と6F(右)のラウンジ

5Fラウンジはアフタヌーンティーの営業時間に対応して、
夜になるとバーラウンジの営業へ。

6Fのラウンジはプールに隣接、営業時間も長い。
スープやサンド、ホットケーキといった軽食も提供している。




ラウンジでの飲食はすべて無料。
レストラン夕食後の夜食タイムも無料。

船内レストランでの食事については、また今度に。。



1日目の寄港地、石垣島に到着。
島内を回るオプショナルツアーに参加。
観光コースの代表的な唐人墓を見て、「石垣やいま村」では
マングローブの原生林や島内の家屋の展示を見る。


唐人墓
(石垣島の観光名所です)

オプショナルツアーでは、公設市場の散策もあったりするが
日曜ということもあり、半分近くのお店がお休み。

お昼頃には船に戻るものの、夕方の出港時間まで
3時間ほどヒマを持て余す。クルマを借りてドライブするほどの
時間の余裕もなく中途半端で困った。



16:00 石垣港を出港。
おそらく石垣の商工会など観光関係者と学生ブラスバンドによる
盛大なお見送り。船旅の良さはやはりコレだなぁ。

台湾については、また今度。
船内の食事と一緒に。。

 







 
  


2011年02月26日

Woodford Reserve


久しく、Wine & Whiskyを書いていなかったので。。




LABROT&GRAHAM
WOODFORD RESERVE


1812年に創業したL&G蒸留所は、幾度と閉鎖と再開の憂き目にあい、
その後1996年まで閉鎖されたままになっていた。


ブラウン・フォーマン社が96年に操業を再開し、
名門蒸溜所の復興を記念して発売されたバーボン。

バーボンを製造する多くの蒸留所では、連続式蒸留器を使用しているが、
ウッドフォード リザーヴはスコッチと同じ、ポットスチルで蒸留を行っている。

7年の熟成を経たバレル(樽)の中から、
同社のマスター・ディスティラー、リンカーン・ヘンダーソンが
ピークに達した樽を選び出し、ボトリングしたスモールバッチバーボン。
ボトル毎に、バッチNo.ボトルNo.が記載されている。


発売当初、原酒は熟成中なので、アーリー・タイムズ蒸溜所の、
ライ麦含有率の高いレシピで蒸留した原酒を熟成、ボトリングしていた。


ケンタッキーダービーと同日に開催される
Turf Classic Stakesのスポンサーでもある。


上品でしっかりしたオーク香ながら
果実のようなほのかな香りもある。
口当たりもスムースで余韻は長く
決して甘すぎることもない、洗練された味わい。


BOOKER'S 、KNOBCREEKも個性があり良いけれど
洗練された味わいをリラックスして楽しみたい。





  


Posted by AMORE at 11:30Comments(0)WINEやWHISKYのコト

2011年02月18日

ザ・ナハテラス レストラン ファヌアン



なぜかクリスマスになるとランチしたくなる
レストランがザ・ナハテラスの「ファヌアン」。


今さらクリスマスの話しというのも、どうなのか?と、思い。。。

昨年末も恒例となったX’masランチに行ってきたが、
あまりにも、時期を逸しているので簡潔にしておきたい。






入店は前半・後半の2回戦。食事できる時間は
正味2時間もないので一斉にお客さんがやってくる。

落ち着いた雰囲気を醸しているのだが、
なにか浮足立ったような妙な雰囲気だ。

 


やはりナハテラス、数あるランチブッフェでも水準は高い。
とは、思っているものの、ここ数年から
若干コストを落としてきているのではないかな・・・?
と感じているのは気のせいか。。



なぜ、それでも通うのか。。
それは奥方がブリュレを食べたいから。。
習慣になると迷いや疑いがなくなるのだ。



先日、日本を代表するクルーズ客船「にっぽん丸」の
クルーズツアーに行ってきたので、現在記事製作中。
写真が大量にあるので、整理に時間がかかる。。。






The NAHA TERRACE
レストラン「ファヌアン」
★★☆






 
  


Posted by AMORE at 18:15Comments(2)Lunch 洋

2011年02月13日

鬼怒川温泉 あさやホテル 夕食


前々回の鬼怒川温泉の続き。。

あさやホテルでの夕食
「個室料亭 吉鬼亭」について


場所は別館「八番館」の地階に位置する。

宿泊した「八番館」は本館のロビー、売店付近の賑やかな
雰囲気とは違った落ち着きというより、静けさが漂う。
館内でも他の宿泊客と出くわすことがあまりないのだ。


「吉鬼亭」入り口



入口をくぐり店内を見渡す。人が居ない。。

他のお客さんの楽しげな声がかすかに聞こえてくる。
1組、2組程度しか、居ない雰囲気だ。

お部屋を担当している仲居さんが出迎えてくれた。
夕食の給仕も面倒をみてくれるようだ。





香りのよい梅酒の食前酒に始まり、先ずは湯葉などの先付けと前菜。
美しい器に盛られた前菜は、車海老や鮑粕漬けなど7種類ほど。

左はサーモンに似た八汐鱒とトマトの酢の物。
八汐鱒は湯葉に並ぶ日光の名物食材とのこと。






松茸と湯葉がたっぷり入った釜飯を目の前で炊き上げる。
お吸い物も松茸と湯葉の香りがとてもよく美味!



お造りは氷の器に盛られた鮃、車海老、そして本鮪。
脂ののった鮪は、在り来たりな表現だが、
口に入れると溶けてしまうほど。

鮪は赤身という、江戸っ子育ちの両親には
これは脂っ濃いようで、代わりに私が引き受けた。
う~ん。。しばし鮪天国。。



焼き物は甘鯛、そしてコシのある手打ち蕎麦。
美味しい蕎麦もこの地域の名物だ。
沖縄では中々美味しい蕎麦を食べれないので
蕎麦好きの私には、これまた天国続き。。


そんなこんなで、釜飯も炊き上がり、
牛肉(何牛?)と地元野菜の陶板焼き、
赤だしとともに、ちょっとおコゲの入った釜飯を味わう。



この夕食だけで一体どれだけの松茸が使われているのかっ?!
と思うほど、松茸&湯葉づくし。

揚げ物にも湯葉、そして鮎。高麗人参といった面白い食材も。





料理長も丁寧に挨拶に来てくれて、
お腹もいっぱい、心も満タン。至福の時間だった。

いたって健康そうに見える外見なのに、
脂肪肝で医者からはこっぴどく注意されている。
過去にフランス料理の食べ過ぎが原因なのか?!
自分もフォアグラになってしまった。。
そんな私には、贅沢な食事なら和食が一番良いのかもしれない。

その前に、粗食を心がけ運動することが一番ではあるのだが。。