にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ②

AMORE

2011年07月28日 19:55



だいぶ!経過してしまったが前回の続き、
「にっぽん丸 石垣~台湾クルーズの食事編」



先ずは1日目の夕食。

前菜はスモークサーモンに、
魚は沖縄近海ハタのポワレ。
メインは牛もも肉のワイン煮込み
マッシュポテト添え。

といった、典型的な洋食ディナーといったカンジ。
しかし、船内これだけの大人数の対応ながら
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、
待たされることなく、提供されることに感心する。


食事のたびに献立メニューがテーブルに
セッティングされているのだが、このデザインが秀逸。
前身である大阪商船時代の様々なポスターが
デザインされている。

 



 

 

 
2日目の夕食は和定食。
豚しゃぶ、天ぷら、お造り、
沖縄土産の海産物のひとつ’海ぶどう‘とか。

女性や年配客にはちょうど良いボリュームかもしれないが
元気な男性は後で小腹が空くかも。。

しかし、同レストランではディナー終了後に夜食サービスの
営業もあるので、問題は無い。

 

 

 
 
 



最終3日目はキャプテンズ ディナーとなり、
ドレスコードも前日までより、若干フォーマルになり
ジャケット着用のスマートカジュアルという微妙な設定。

そして料理内容もグレードアップされたものに。





 

オマール海老にオレンジトマトのジュレ

オニオングラタンスープ

鯛と帆立のパイ包み アメリケーヌソース

石垣牛テンダーロイン ステーキ

デザートはパパイヤ、マンゴー
そして沖縄代表ブルーシールアイスクリーム。

サラダは面白い野菜の組み合わせで、
椰子の新芽のパルミット(白いアスパラのようなモノ)、
表面に水滴のような粒が付いたクリスタルリーフなど
味も食感も楽しめた。

お肉よりも魚が大好きの草食系な私だが、
石垣牛は美味しかった。
舌の上で柔らかく溶ける脂の乗り、
中心はピンク色のちょうど良い火加減。
ポーションは少ないけれど、多すぎたら胃もたれする。
これ位がいいのかも。。


 

 
 


メニュー表、趣きのある当時のポスターデザイン


大型クルーズ船では、バイキングレストランでの
食事対応が主流のようだけれども、
乗客の多くを占める年配者には
何度も行き来するブッフェスタイルは
落ち着いて食事ができないだろう。


食の「にっぽん丸」との評判もある、このクルーズ船では
夕食はすべてテーブルサービスで提供されている。

船のサイズが小さな分、気配りが行き届き、
料理にも手をかけることができ、評価も高くなるのだろう。

クルーズ船リピーターの乗客数名と会話することもあったが、
『「にっぽん丸」が一番好きだ』という声が多かった。


動くレジャー施設、アミューズメント施設のような
ダイナミックな超大型クルーズ船は、
元気に動き回れる人達に向いているのかもしれない。



台湾観光の写真もあるので、
また次回に。。(次は何時か?!)








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