にっぽん丸 石垣~台湾クルーズ①

AMORE

2011年06月01日 18:05



もう6月!
すぐに記事アップするつもりが放置状態。いかん。。



週末を挟んだ2月某日から3泊4日で
那覇港発着の「にっぽん丸」石垣島~台湾クルーズに行ってきた。

横浜港に在籍している「にっぽん丸」なので、
飛行機をつかって地方の港を発着地にする
「フライ&クルーズ」という募集企画だそう。
沖縄では初の試みになる。



船の発着場所は、というと。。
作業も大詰めに近づいている、西海岸道路埋沈トンネルの出口付近
建設中の若狭I.C.のすぐ近くに埠頭がある。


道路からバースに入るところ。

BS朝日の「世界の船旅」をよく見ているので
あのへんの大型クルーズ船を想像してしまうと
小さく見えてしまうものだが、そうはいってもクルーズ船。
それなりの佇まいもある。

日本の代表的なクルーズ船は4隻ほどになり、
「にっぽん丸」は 166mで小型船の部類に入る。
最大は「飛鳥Ⅱ」の241m。
とは言っても、運営する商船三井は100年以上に
わたる船会社。「にっぽん丸」にも歴史の重みがある。






夕方17:00に那覇港を出発。
桟橋では出港のセレモニーが始まる。
ドリンクを片手にデッキで演舞を眺め、出発のドラが鳴り響く。
無数の紙テープが舞う光景は船旅ならではセレモニー。
汽笛を鳴らし、船が桟橋から遠ざかってゆく。
独特の情緒があって、こんな旅も悪くない、と感じてしまう。










船内には様々な施設がある。
上は最上部デッキにあるジョギング(ウォーキング?)コースのライン。

ジム・ライブラリー・ショップ・バー・ゲームコーナー(カードゲームとか)
ラウンジ・レストランは数か所。エステサロンにシアタールーム。
ショーが楽しめる吹き抜けのあるホールと、カジノコーナー、とかとか。。




ライブラリーは頻繁に利用していた。もっとも飽きない場所かも。
ネット環境もあるが有料で結構な料金。
日本各地や近隣国に寄港した際のプレートがたくさん掲示されている。


ショップもお土産モノと日用品モノの2か所がある。
6Fにプールのあるラウンジ。天気が良いと屋根が開く。
プールはお子さん向き、といった感じ。


船尾上部デッキにあるバー。
ブルーシールアイスクリームの提供をしていた。



客室はコンフォート・ステート。スタンダードクラスの中くらい。
90cm程度幅のベッドが2台。3名まで収容可能。


思っていたほど狭さは感じない。ベッド幅が気になる程度。
最近の格安ビジネスホテルと比べても変わらない広さかな。



さすがにシャワーコーナーは簡易的なつくりになっている。
けれども、船内最後尾に大浴場があるので、問題はないかも。
(大といっても、そこは船のなかなので考慮されたし。。)

それでも、船尾の浴場まで歩くのも難儀になってくるので
旅行中はシャワーの方を使用することも結構多く、
慣れてしまうと何とも思わない。
リネン類の交換も毎日してくれる。







5F(左)と6F(右)のラウンジ

5Fラウンジはアフタヌーンティーの営業時間に対応して、
夜になるとバーラウンジの営業へ。

6Fのラウンジはプールに隣接、営業時間も長い。
スープやサンド、ホットケーキといった軽食も提供している。




ラウンジでの飲食はすべて無料。
レストラン夕食後の夜食タイムも無料。

船内レストランでの食事については、また今度に。。



1日目の寄港地、石垣島に到着。
島内を回るオプショナルツアーに参加。
観光コースの代表的な唐人墓を見て、「石垣やいま村」では
マングローブの原生林や島内の家屋の展示を見る。


唐人墓
(石垣島の観光名所です)

オプショナルツアーでは、公設市場の散策もあったりするが
日曜ということもあり、半分近くのお店がお休み。

お昼頃には船に戻るものの、夕方の出港時間まで
3時間ほどヒマを持て余す。クルマを借りてドライブするほどの
時間の余裕もなく中途半端で困った。



16:00 石垣港を出港。
おそらく石垣の商工会など観光関係者と学生ブラスバンドによる
盛大なお見送り。船旅の良さはやはりコレだなぁ。

台湾については、また今度。
船内の食事と一緒に。。

 







 

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