の まんじゅう
突然、ひさしぶりにローカルな話題。
沖縄に長く生活しているものの、
未だ経験した事のない未知の食べ物。
「の まんじゅう」
当然ながらその存在は知っていますし、何度となく目撃もしています。
最近では色んな場所でも売られていますし・・
沖縄の食べ物はひと通り食べ尽くしてきたワタシ。
山羊刺し・山羊汁・イルカ炒め までも・・(誤解を招くといけませんので、
現在ではイルカといっても種類は違うようです。)
そんな私でも食べた事のなかったモノが「の まんじゅう」でした。
食べえようと思えば、スーパーで買ってしまえばよいものですが、
この饅頭はお菓子やおやつのように自分で買って食べてはいけない。
という私の中でのヘンなルールがあり、振舞いやおすそ分けされる時まで
待っておこうと、気が付けばはや10年が経ちました。
今までも何度となくチャンスが巡っては来ていましたが、
結局食べることなく、今日この饅頭を食べるために
今までの時間があったのではないでしょうか? (大袈裟すぎる!)
それもそのハズ、首里にある
「元祖 ‘の まんじゅう’ ぎぼまんじゅう」のモノです。
月桃の葉に包まれたまんじゅうは、ナントもいえない香りを漂わせ、
そしてなによりデカイ!
周りの生地はふんわりモチモチで手作り感に溢れている。
中身の餡もタップリでしつこくない甘さ。想像していたものよりも、
遥かに美味しかったので、ビックリです。
そして1個で十分食事代わりになってしまうほどのボリュームにもビックリです。
東京にいた頃、好きでよく食べていた新橋の「維新號」の中華まん
を思い出させる食感とボリュームでした。 満足
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