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2007年05月23日

マンダリン オリエンタル東京 に宿泊③



前回からずいぶん経ってしまったが、マンダリン オリエンタル東京
に宿泊した時のお話の続き・・・レストラン編です。


部屋から内線でレストラン予約係りに電話をしても
なかなか繋がらず諦めかけた最後にようやく繋がり予約が取れた。。
向かった先は2階にある「イタリアンダイニング ヴェンタリオ」

客室から外へ外出する場合も、一旦エレベーターで上がり、
フロントロビーのある38階を経由して、階下に下りならない。
セキュリティ上必要なことと思いますしね。

高性能のエレベーターであっという間、一気に1階まで下り、
クロークカウンターのある所へ出るとベルらしい方に行き先を尋ねられたので、
レストランのことを話すと「ご案内いたします。」と導かれ、2重のドアを開け外へ出るような・・

「あれっ? これってホテルの外?」

さっきまでのホテル内のラグジュアリな雰囲気とは一転、
日本橋三井タワーの中に出てしまったのだ。
彼曰く「エスカレーターがございますので、そちらから2階にお上がり下さい。」と彼は中へ引き返す。

2階へ上がってみる、千疋屋フルーツパーラーが向かいにある。

ほんの数秒だが、ちょっとよく考えてみる・・・分かった・・













たしかにホテル直営のレストランだけど、ビルのフードコートにある
レストランのような、ホテル外のレストランということなのね。
吹き抜けのアトリウムにあって気持ちよさそうなんだけど、
明らかにホテルのダイニングとは違う印象がある。

今からキャンセルするか?予約しちゃったケド・・と少し躊躇したが、
エスコート係りの方に笑顔で向かえられてしまったので、
「まぁ、いいか」といざ入店。

 

外に面した席を用意してくれたけれども、
分かっているけどいかんせんココは2階。さっきまで33階からの景色を
眺めていたものだから、急に現実に引き戻されたカンジ。

パスタはオーダーしてからサーブしてくれますが、
前菜類とメインはブッフェスタイル。
オーダーしたドリンクはグラスワインとFiletteのガス入り。
ワインはDolcetto D'Albaが1300円くらい、
Le Difeseが1800円くらいだった。さすが強気な金額設定だなぁ。

ブッフェ台は石造りの長さは5~6mはありそうな
大きなスペースで品数もタップリ。



















味の方は、ホテルレストランとしてはこんなモノではないでしょうか。
イタリアンなら、パンはロゼッタやフォカッチャを用意してあると、
なんだか嬉しくなる。ロゼッタのパンはあんまり見たことないけども・・

大したことではないけど、バジル入りのフォカッチャは美味しかったぁ。
オリーブオイルに浸けて、たまにチーズをつまんで、
ハムをつまんで、これだけでいつまでもイケる。


パスタはフジッリのカサレッチかナポレターノか?
忘れましたが、ラグーソースのパスタです。











ローストビーフのような肉の塊を、調理の方が切り分けしてくれます。
でも自分が嬉しかったのは、肉の塊よりもオッソブーコがあったこと。
大好物のひとつです。でもウォーマーに置きっ放しなので、
チョット干乾び状態でしたが・・・





デザートコーナーも充実していますが、けっこうお腹イッパイに。。
美味しいのと苦しいのがダブルできます。 


ティラミスのほろ苦い甘さがイケました。
撮影のために欲張って取ってきましたが、こんなには食べられない。
エスプレッソ ダブルで流し込むようなモノです。
 
 食事料金はお一人様5000円。(ドリンク・税サは別)
このテのスタイルのレストランでは、お腹イッパイで
苦しくなった記憶が残りますが、何が美味しかったかは
憶えていないことが往々にしてあります・・・








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